スタッフBLOG

前方後円墳から高槻の魅力を探る!いましろ大王の杜を散策しました。

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こんにちは。
オープンたかつきの田中です。

6月4日(日)、お天気に恵まれた日に
「いましろ大王の杜で はにわの秘密を知ろう!」を開催しました。

個人的に好きなんです。埴輪。
といっても、決して詳しいわけではなく、
「そもそも埴輪って?」「どうして高槻には埴輪がそんなにあるの?」
なんて聞かれたら、あわわわ、となってしまいます。
これは勉強しなければなりません。

今回のプログラムは「嶋上郡衙(しまがみぐんが)跡」からスタートです。
高槻文化財スタッフの会のガイドさんにご案内していただきました。
はにわはにわ、といっておきながら、とりあえず埴輪は置いといて・・・
そもそも古代、高槻っていったいどんなところだったの?を探ります。IMGP0130

郡衙とは、今でいうお役所のようなところ。
このあたり一帯はいわゆる官庁街だったわけで、
政治をつかさどる建物や、税金となるお米などを集める倉庫などがありました。
そして道を隔てて向こう側に「素戔嗚尊神社」がありますが、
ここには、いまの神社がすっぽり入るもっともっと広い大きなお寺があったそうです。
このあたりが、古代史において重要な地域のひとつであったことを実感していると、
ガイドさんが「高槻には大小あわせて古墳がいくつあると思う?なんと350もあるんだよ!」
と教えてくださいました。
予想をはるかに上回る数字にただただぽかんとしてしまいます。

そしてついに「今城塚古墳」です。
唯一登ることが出来る天皇陵!
というわけで、もちろん登りました。
これだけでも満足してしまいそう。ですが。

今城塚古墳公園は、埴輪がどのように配置されていたかをレプリカで一部再現してくれています。
古墳を囲むように円筒埴輪がずらりと並び、はにわ祭祀場にはさまざまな埴輪。
力士や巫女の埴輪はお顔といいポーズといい、
「やあ!」と出迎えてくれているようでとってもラブリー。
今城塚の埴輪は、他の地域の埴輪と違い、足や手なども細かい作りなのが特徴なんですって。
そういえば普通埴輪の足ってなんか筒みたいなのに、ちゃんと指までありますね。IMGP0165

IMGP0158ここからは、今城塚古代歴史館の学芸員、内田先生に埴輪についてを教わり、
その上!なんと!今城塚古代歴史館のバックヤードを見学させていただきました!!!
普通は入ることなんてできません。貴重!
発掘調査によってあらわれた出土品を保管する収蔵庫に入らせていただきました。
全部本物だー、と思うと途方にくれます。
途方にくれるけど、これ、ほんとに本物なんですよね。うわあ。IMGP0168

そのほか、展示室は厳重な温湿度管理がされていることや、
貴重な展示品を迎える搬入口は展示品を安全に搬入できるように
工夫されていることなどを教えていただき、
次に博物館でお仕事をされている人々に注目。
出土品の修復作業をされている方のその手にあるものは、
いずれは重要文化財になるかもしれない貴重なものだそうです。IMGP0181

さて、はじめの疑問「埴輪って?どうして高槻には埴輪がたくさんあるの?」
は解決したのかしら?
もちろんわかりましたよ!・・・ってあんまり強気には言えませんけど、
まだまだ高槻、掘り下げたい魅力がいっぱいだということは、身にしみてわかったのでした。

高槻文化財スタッフの会のガイドさん、今城塚古代歴史館の皆様、
そしてご参加くださったみなさま、ありがとうございました。IMGP0186

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