こんにちは。
「オープンたかつき」スタッフの小林です。
先日、自然豊かな塚脇地区で、地元野菜の収穫体験を行いました。
当日ご案内くださったのは、稀少品種を飲食店に出荷するなど地元高槻で精力的に活動されている高谷さん。
今年は猛暑や台風の影響が大きく、高谷さんの畑も約3分の1程が被害に遭われたそうです。
畑の一角には台風の影響でビニールが飛ばされ、骨組みだけになったビニールハウスがあり、今年の台風がどれだけ強いものであったがが良く分かりました。
思い返せば「収穫体験がしたいんです。」と高谷さんにご相談をさせていただいたのが今年の7月。
それはそれは大変な苦労をされて、今回のプログラムの準備をしてくださいました。
収穫体験の前には、台風の影響で作物がどれだけの被害を受けたかということや 、畑で使用する肥料、野菜の種類等についてお話しを伺い、いよいよ収穫体験です。
まず初めにじゃがいもを掘り起こします。
スコップを使って掘り進めていくと、ゴロゴロと赤いじゃがいもが姿を現しました。
1株に10~20個ぐらいは生っているでしょうか。
その後も白い大根、赤い大根と収穫していきます。
無農薬で育てているという野菜はどれも大きく立派で、大根を抜き取った参加者の方から「わーっ!」という歓声が上がるほどでした。
この日は収穫した野菜だけでなく、畑で取れたもち米を使ったお餅もご提供いただき、両手で持ちきれない程のお土産をいただきました。
気温が低く、時折冷たい風が吹く中でしたが、収穫の楽しさを体験し、また、高谷さんの野菜づくりに対する熱い想いをお聞きすることができ、心がほっこりと温かくなりました。
高谷さん、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。