「オープンたかつき」スタッフの森です。
満月より趣があるといわれる
「十三夜」を愛でる観月会を伊勢寺で開催しました。
伊勢寺は高槻の古曽部地区にあるお寺で、
(天神さんの山を北側に越えたあたりにあります)
平安時代の女流歌人で三十六歌仙のひとり
伊勢姫の住居跡に建てられたといわれています。
観月会当日は、
ふだんはお目にかかれない襖絵を見ながら
地産地消の観月弁当を楽しみ、
住職から伊勢寺や高槻の歴史や文化を
織り交ぜた講和をお聞きしました。
住職の講和のあとはちょっとした音楽会に。
小濱達郎さんは地元高槻にちなんだ「ポンポン山の歌」、
松浦祥子さんは観月会にちなんで「炭坑節」などの歌を歌い、
参加者のみなさんを盛り上げていました。
(炭坑節は月が出た出た〜♪という歌です)
みなさん各々に秋の夜長を楽しまれていました。
余談になりますが、伊勢寺の庭には鯉が泳いでいました。
なかなか見事な鯉なので、
伊勢寺に来られたらぜひ池を覗いてみてくださいね。