「オープンたかつき」スタッフの坂本です。
今期のオープンたかつきのプログラムも残り少なくなってきましたが、
昨日、摂津地区の酒どころ富田地区で「壽酒造」「清鶴酒造」の
老舗酒造2件の酒蔵見学会を開催しました。
まずは、その富田地区にある酒の神様を祀る三輪神社に集合し、
好田宮司より、全盛期の江戸時代には24件もの造り酒屋があったということや、
三輪神社と酒づくりについてお話いただきました。
その後は、歴史ガイドさんの案内で、富田の街歩きを楽しみました。
街歩きの後は、壽酒造を訪ねるグループと清鶴酒造を訪ねるグループに別れ、
酒蔵へ向かいます。
各酒蔵では酒造の方に、今の時期しか見学できない日本酒造りの現場をご案内いただき、
日本酒の匂いが漂う歴史を感じさせる空間の中で、製造工程をゆっくり見学することができ、
皆さん大変興味深い様子でした。
その後、いよいよお待ちかねの利き酒の時間となり、
各酒蔵自慢のお酒の試飲を楽しみます。
壽酒造では、できたての「新酒」、清鶴酒造ではこの時期にしか味わうことのできない
「たれ口」も提供され、参加者同士のお酒談義にも花が咲いていました。
最後に酒蔵から酒粕とお酒のお土産が配布され、
皆さんほろ酔い加減で、富田の街を後にされました。
さて、オープンたかつきの募集プログラムは、今回の酒蔵見学で終了となりましたが、
4月以降の企画も現在進行中です。
どうぞお楽しみに。