スタッフBLOG

原地区散策と摂津響Saalで贅沢な時間を…♪

こんにちは♪オープンたかつきスタッフの神野です。

先日、寒天のふるさと原地区散策と「摂津響Saal」でアコースティックライブとからだが喜ぶこやまさんちのおばんざいを愉しむプログラムを開催しました♪
saal2まずはのどかな風景がひろがる寒天のふるさと原地区を地元ガイドさん案内のもと1時間ほど散策です♪saal3かつて原地区では寒天が作られており、寒天小屋があったり…
今ではあまり見ることが出来なくなった越屋根があるお家が!!
saal9越屋根は、大屋根の上についた小さな屋根です。昔から古民家にはよく見かける屋根で、かまどや囲炉裏の上にあり、煙を出すためであったり、窓が開いていたりします。この越屋根があるおかげで、室内の熱を排出したり、光をとり込んだりする役目を果たしてくれます。

風がなくても一階の床に近い窓を開けると吹き抜けを通して、室内の空気が動いたりと今のように換気扇がなくても昔のおうちにはいろんな工夫がされています。

ガイドさんのお話はどれも興味深く,知らない事をたくさん教えていただけるのはほんとに貴重です
参加者のみなさんも、普段何気なく歩いてる所をガイドさんに教えて頂き楽しかった♪
と新たな発見を楽しまれていました。
saal8そしてこちらの屋根の下にくくり付けられている柱なんだかわかりますか??
原地区にある八阪神社では、毎年4月初めに「春祭歩射神事(通称:大蛇祭)」が行われます。ワラで直径25cm、長さ30mもの大綱を編んで、これを大蛇に見立てて村中を練り歩いたのち、弓で射ます。明治時代以前は、村の男たちが境内を流れる川を挟んで上下に分かれ、綱が切れるまで引き合ったといわれています。
近くの池に住んでいた大蛇を退治した故事によると伝えられますが、豊作を祈願する春祭りが起源と考えられているのですが、その際にこの柱に大網を編んで大蛇に見立てるそうです!!

あっという間に1時間たってしまい…
お待ちかねの摂津響Saalさんに到着!!saal15とってもおいしそうなお料理と、アコーディオンの演奏でお出迎えして下さりました♪
saal12今回のお料理を用意して下さったのは、こやまさんちのお台所の小山 千郁さん
日本の伝統食やなつかしい日本の「良きたべもの」=「人の体によいもの」を伝えていきたいという思いで昔ながらの暮らしの知恵えを活かして、じっくりとつくられた手作りみそ等の調味料を基に、原の自然いっぱいの恵みを浴びて育った野菜を取り入れたやさしいおばんざいをご用意してくださいました♪saal13
saal5本日のメイン!!アコースティックの生演奏♪

ピアノにクラリネットにアコーディオン♪
皆様とても優雅に楽しまれており音楽って素敵だなぁと改めて感じました…♪

参加者の方からは散策もできておいしいごはんも食べれてなおかつ生演奏も聴けて最高!!とのお言葉を頂きました。

今回ご協力してくださった摂津響Saalの皆様、こやまさん、贅沢な時間をありがとうございました。

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