こんにちは♪オープンたかつき神野です。
今回今城塚古代歴史館の体験学習室で玉枕のストラップ作りを開催いたしました。NPO法人高槻市文化財のスタッフの会 岡本さん佐藤さんに玉枕の説明を受け皆さん黙々と作られていました♪
みなさんが作っている間、玉枕について少し勉強しました(笑)
玉枕は、昭和9年(1934年)に偶然発見された「阿武山古墳」の調査で撮影されたX線写真をもとに、昭和60年代初めに復元されたものです。幅約10cm、長さ約30cmで、紺色の大玉(ソーダガラス製:直径4cm)や青色の中玉(同:同1~1.2cm)、緑色の小玉(鉛製:同0.8cm)を銀線で複雑に連ねています。
発掘当時、古墳は貴人の墓として注目されましたが、十分な調査が行われないまま埋め戻され、昭和58年に国の史跡として指定。
大化の改新で知られる藤原鎌足の墓とも言われているそうで、玉枕は藤原鎌足のゆかりの品だったのでは!?
今回皆さんに作成して頂いたミニチュア玉枕は、復元された玉枕を参考に大小約150個のビーズを使って作ってもらいました♪ガイドさん、とても丁寧に教えて下さりお子様にも大人気!!
普段から今城塚古代歴史館の体験学習室でもの作り体験をされていらっしゃるので慣れたご様子で
分りやすい説明が皆様にも大好評!!
こんなに可愛い玉枕ストラップが完成!!
みなさん「とっても楽しかった~♪」と言ってくださり私もうれしいです!!
春のプログラムが残りわずかになり、秋に向けて楽しい企画をたくさん考えておりますので、又どこかでみなさんにお会いできるのを楽しみにしております♪
2017年06月21日
イベント報告