こんにちは、オープンたかつきです。
11月22日、オープンたかつきでも大好評のプログラムのひとつ、
味源さんの料理教室を開催しました。
今回は、これからの季節、なんども食卓にあがるであろうお鍋!
冬はこれですよね。具材でいろいろ楽しめるし、野菜もたっぷりいただけるし、言うことなしです。
誰ですか?こんなすばらしいメニューを開発したの。
でも、お鍋もやっぱりベースがちゃんとなっていなければ。
転じると、ベースさえちゃんと丁寧に作れば、どんなお鍋も楽しめるんですよ、
というのが今回のお教室のテーマです!
というわけで、日本が誇る和食の基本の“き”、おだしの取り方を柿原料理長に教わります。基本であって、そして繊細!要所要所にコツやタブーがあるから、
簡単なんだけどデリケートなんですよねえ。
皆様、柿原料理長のさらっと鮮やかな手際にみとれつつ、
「かつおは押さえつけないこと」など要点を聞き逃さないよう、しっかりメモを取っておられました。続けて2番だしのとり方も教わったあと、
「せっかく取ったおだしですので、これで『だし巻き卵』を作りましょう」となりました。
まずは料理長に実演していただきましたら、ああ、なんて簡単そうに。
見てるだけならとても簡単にできそうなのに、
実際やってみるとおだしでゆるゆるの卵液の扱いづらいこと。
悪戦苦闘しながらも、皆様ふわっふわのだし巻き卵の完成です!突然の実演で緊張なさった方もおられたようです。本当にお疲れ様でした。
だし巻き卵にしてもそうですが、このおだし、ていねいに取れば、
お鍋ももちろん、お正月のおせちにも大活躍。
そんなおせちワンポイント情報なども料理長にたっくさん教わりつつ、料理教室はとりあえず終了。
つぎはこのおだしをじっくり味わうお時間です。
はじめに言いましたとおり、ベースがちゃんとできていれば、どんなお鍋にもできる!
お食事に頂いたお鍋は、それぞれお好みでプレーンな寄せ鍋、酒粕鍋、トマト鍋をお選びいただきました。
私はトマト鍋を頂いたのですが、
上品なおだしにほどよい酸味が加わって、とってもおいしかったです。お鍋のほかにも天ぷらに茶碗蒸しに、ああ、ここにもきっとおだしが。
たくさん、おなかいっぱい、バチがあたりそうに豪華豪華なお昼でございました。
おだしがあれば、いろんなことができる。
大変だけど、ものすごくお料理に広がりができる。だけど大変
だけど、だけど、うーむ・・・
皆様、お料理はていねいに。がんばりましょう。
めくるめくおだしの世界。堪能させていただきました。
柿原料理長はじめ味源の皆様、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。