「オープンたかつき」事務局の北です。
少し日が経ってしまいましたが、
先月に行いました高槻の原地区をめぐるウォーキングイベント
「歩いて、食べて、寒天さんぽ」についてご報告します。
摂津峡の周辺に位置する当地区は、
山村風景の面影を残す場所で、
何と言っても「寒天のふるさと」でもあります。
今回は原地区の地元の方の案内で、
「寒天の里」として栄えた
原地区の歴史を聞きながら、
刈取りが終わった田園風景の中を巡りました。
道中では、アユやマス釣りが楽しめる芥川の釣り場、
寒天小屋跡、蛇祭りで有名な八阪神社に立ち寄りました。
今回のミニツアーでは地元・原地区の田中さんと矢ノ向さんがガイド役を務めてくださいました。詳しい話を聞くとまた違った角度で物事が見えます。
また、大阪で唯一、
どぶろく特区として認定された“
畑中農園「惣介蔵」に立ち寄りました。
ここでは参加者のみなさんに
甘酒を試飲していただきました。
畑中さんからは、どぶろくの紹介はもちろんのこと、
「甘酒をフルーツ系のジュースで割ると美味しい」
という飲み方についてもご紹介もありました。
最後は、木造レトロな原公民館で、
寒天の「天突き」体験と寒天料理を食べました。
サツマイモ羊羹や黒豆の枝豆の煮こごりなど、
私も初めて食べた寒天料理もあり、
その美味しさには舌鼓を打ちました。
温かい豚汁の上には寒天を散らしあったり、
本当に寒天尽くし。
この料理を作ってくださったのは、
高槻市南平台にある「マンプクかふぇ」の川畑さんです。
のどかな寒天のふるさとを歩き、
寒天と地元野菜たっぷりのおいしい料理を満喫。
一足先に「里の秋」を感じたツアーとなりました。
Youtubeに、当日の様子をアップしましたので
こちらもご覧ください。