オープンたかつき神野です。

春の訪れを感じるこの季節、恒例の日本舞踊の会「第36回たかつき芸能フェスティバル」を高槻現代劇場大ホールで開催しました。

芸能フェスティバルは、高槻市内で活動する日本舞踊の会が一堂に集まり、丸一日、演歌や大和楽、時折、J-Popの音楽に合わせて日本伝統の舞を披露する催しです。今年は、1階はほぼ満席の状態の中、高槻太鼓の演奏で幕を開けました。

私は、出演されている各会派の方々、みなさんの出演のお手伝いを舞台袖でしていたのですが、出演ギリギリまで演目の合わせや最終確認をされており、緊張感や楽しそうな雰囲気も伝わってきました。

そして、何より、演者さんが着物を着て日本舞踊を踊る姿がとても綺麗で、心も華やぎました。

ところで、今回は特別ゲストに能楽師の田中隆夫師をお迎えし、謡曲を披露してくださいました。私はまったくの素人ですが、舞台袖から見ていて、声の響き、佇まいに威厳を感じました。

舞台袖や控え室を行き来しながら、芸能に浸る慌ただしい1日でしたが、ふだん目にすることがない芸能を堪能することができ、とても良い経験をさせていただきました。