「オープンたかつき」スタッフの田中です。
4月23日(日)、「オープンたかつき2017 春」のプログラムがスタートしました。
第1回目を祝福するかのような快晴、絶好のハイキング日和に恵まれた日。
集合場所の「西面口」バス停にライラックが咲いており、春を感じさせるステキなスタートでした。
さて出発です!
まずは三島江の「レンゲの里」を散策。
たくさんの小さなレンゲがいっせいに咲いていて、あたり一面がむらさきに。
レンゲはもともと肥料の役割として植えられていたそうです。
こんなかわいらしい花が肥料に???とびっくりです。
参加者のみなさまは、写真を撮ったり、ガイドさんのお話を熱心にお聞きになったり、
と思い思いに楽しんでくださいました。
この日は、「レンゲまつり」も開催されており、地元のみなさんがたくさん集まっておもちを食べたり、のんびりした空気に包まれておりました。
「レンゲの里」を抜け、「三島鴨神社」そして「三島江浜跡」へ。
ここにある「妙見宮常夜灯」は、享保元年に建てられたのですが、
2年後このあたりは、大洪水に見舞われました。
「にも関わらず、今ここに『妙見宮常夜灯』があるんです。よくぞ残ってくれました。」
とのガイドさんのドラマチックな説明に、みなさん感慨深げなご様子でした。
ここからは、しばらくてくてくハイキングです。
淀川堤防では道のわきに咲く「セイヨウカラシナ」を楽しみながら、
寺本農園への道のりでは、水路に潜む亀を眺めたり、猛スピードで走り去る新幹線に驚いたり、
なんとものどかなひとときでした。
寺本農園に到着しました。
きれいなきれいな三箇牧トマトとご対面です。
ハウスの中で、トマトが出来るまでの多くの工夫や大事なことを
寺本さんから教わりました。
トマト作りにこめた思いがとても強く伝わったお話でした。
「なにかご質問は?」のあとは、家庭菜園で美味しいトマトを育てるコツや、
スーパーで買ったトマトを美味しく食べるには?など矢継ぎ早の質問が。
どの質問にもていねいにお答えくださった寺本さんに感謝です。
帰りには、とてもおいしそうなトマトをお土産にいただきました。
参加者の皆様は、その日、おいしいトマトをきっと召し上がったと思うのですが、
トマトをほおばりながら、1日を振り返って
「今日は楽しかったな」と思ってくれてたらうれしい限りです。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。