こんにちは、オープンたかつきです。
10/24（火）、アトリエマシューさんで、レジンのアクセサリー作りを教わりました。

マシューさんは、
阪急高槻市駅のそばにある「福寿舎（ふくじゅや）」さんという建物の中にあります。
この福寿舎さん、オープンたかつきでも何度かお世話になっているのですが、
築116年の町家を改装して、シェアアトリエとして活用されています。
この建物自体がとても魅力的！
「福寿舎」さんを探検させてください！と管理をされている
「福島屋」さんにお願いをしたところ、OKが出まして、今回実現しました。
案内人は「福島屋」の永井さん。
もともと福寿舎さんは、「福寿酢」というお酢を作っていらした醸造所だったそうで、
なんと当時のお酢が残っています。「くさらないので口に入れても大丈夫なんですけどね。誰も口にしませんねえ、こわいですもんね」

当時の町家をリノベーション、といってもそんな簡単なものではないわけで、
よーく見るとわかるさまざまな工夫が。現代の生活に合わせて配線なんかもしないといけませんし、
今にそぐわないところはあっちのものをこっちに持ってきて、という無駄のない工夫がされており、一堂感心のまなざしで、ぐるっと回りました。
インテリアも単にレトロに仕上げているわけではなく、たくさんの遊び心がちりばめられていて、
つくづくいくら見ても飽きないなあ、と思いました。

福寿舎さんのアート感覚に刺激された状態で、さあ、ワークショップの始まりです。
バリエーション豊かな作品をお作りになっているマシューさんが、
今回は繊細かつ華やかなドライフラワーのパーツをたくさんご用意してくださっておりました。
このパーツ選び、みなさんの個性が出る出るったら。
同系色でそろえる方、いろんな色を使う方。
そしてまたパーツの並べ方でもぜんぜん印象がかわってくるものですから、
ここまでで、たいそう熱を帯びた時間となりました。じっくりじっくりデザインを考え、ピンセットで細かい作業を繰り返したネックレスを、
レジンで固めて行きます。
UVライトでしばらく出来上がりをまち、
さらに上からレジンでコーティング。どの工程も慎重に慎重に。
簡単だけど難しい！
むう、集中力が必要です・・・。

肩がこったころに完成！
華やかだったり、かわいかったり、ゴージャスだったり・・・
それぞれの素敵なネックレスが出来上がりました。やってみると意外に簡単だったのでしょうか？
でも要所要所で、そっと手助けしてくださるマシューさんは、さすがの手際だったなあ。

福寿舎さんの少し開放的なお部屋で、ちゃぶ台2つで開催した今回のオープンたかつき。
とってもこじんまりしてアットホームな会でした。
ご協力くださった、福島屋さん、マシューさん、
そしてご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。