こんにちは♪オープンたかつきスタッフの神野です。

先日ノルディックウォーキングのプログラムを開催しました‼
みなさまノルディックウォーキングはご存じですか？

ノルディックウォーキングとは
クロスカントリースキーの選手たちが、夏の間の雪が無い時期にトレーニングや体力維持として行なっていた「スキーウォーク」を、ポールを使った簡単な歩行運動として紹介されたのが「ノルディックウォーキング」。

フィンランドでの発表後、たちまち誰でもできる運動として広まり、現在ではドイツ、オーストリアなどヨーロッパを中心に人気が高まっています。季節を問わず誰でも簡単に始められ、しかも5分～10分の運動でエクササイズ効果を実感。専用のポールを使用するウォーキングは、効果的な“有酸素運動”として、下半身だけでなく腕、上半身の筋肉などの全身を使うエクササイズになります。

そんなノルディックウォーキングを、今城塚古墳公園にて、一般社団法人日本姿勢と歩き方協会認定ウォーキングスペシャリスト、ノルディックウォーキング・インストラクターの「堀　真理先生」に
ポールの持ち方から姿勢、効果の上がる歩き方などを教えて頂きました。

まずは、ポールの使い方の説明です。

ひとりひとり自分に合った高さを合わせていきます。ポールの高さはおへその位置くらい、ポールにはストラップがついていて左右でわかれています

みんなで、「どっちが右？左？」と確認しながら進めていきます。
アスファルト等の硬いところを歩くためのスリップレスラバーチップ（ポールの下についているゴムのこと）というものがついており、こちらの向きなんかも重要です。
ポールの使い方を教えていただいたあとは、ストレッチ！！
こちらもひとつひとつ、効果的なストレッチの仕方をレクチャーしてくれるのでとてもためになります。

始めの感覚が大事と堀先生は話されていて、
地面を押し出し始めたらグリップから手を離します。
グーパーグーパーの動きも大切だということを学びました。最後、硬いアスファルトの上を歩いたのですが、こちらのほうが感覚がつかみやすかったです。
グリップが地面をしっかり押してくれるので、その際に手を放す。
感覚がわかると、早く歩けるようになり、より高い効果が得られると聞き私もはまりそうです。

ポールを使って歩くことにより、歩行姿勢が正されたり、長時間歩くのもポールがあるのと無いのでは全然違うそうです。
そして年配の方々にもおすすめだそうです！
ポールがバランス維持をサポートし、転びにくい歩行へ。
姿勢や呼吸も整えられ、血液循環システムを活発にてくれるそうです。

皆様から、「また是非開催して欲しい」「とても分かりやすかった」と言って頂き、何よりも
普段あまり運動されない方たちでも、みんなですると楽しいと思っていただけたのが嬉しいです。

最後もしっかりストレッチをして今回のプログラムは終了です。
本日ご参加いただいた皆様、そして講師を務めてくださった、堀　真理先生ありがとうございました。