オープンたかつきの田中です。
こんにちは。
6月20日(火)、「木ぐみ」さんにて、漆喰を使った小物作りを教わるプログラムを開催しました。
「木ぐみ」さんがお店を構える福寿舎には、蔵というスペースがありまして、
こちらが今回の会場です。
さて、はじめに木ぐみの甲田さんより「漆喰」とはなんぞや?を教えていただきました。
最近では姫路城の漆喰が塗り替えられ、鮮やかに白鷺の姿が復活したのが
記憶に新しいところですが、昔の家屋の壁などに使われていた資材です。
消臭作用がある、吸湿性抜群、燃えにくい、などなど、
たくさんのメリットを持つ漆喰ですが、
インテリアや小物の素材にもよく映えるその質感も魅力的。
そのアートな性質に着目しての小物作りプログラム、
今回はフォトフレームを使用したプレートと、植木鉢を作って頂きました。
ベースとなるプレートや植木鉢に漆喰を塗り、その上にタイルや貝殻、おはじきなどのカラフルな
素材をのせていきます。
初めての漆喰の手触り。ひんやりしていて独特の粘り気とやわらかさがあります。
どろんこ遊びを思い出す楽しさです。
先にラフスケッチを描かれる方、材料からセレクトされる方、
参加者の方々は、様々なやり方でスタートされましたが、
漆喰を伸ばしたあとは、みなさん結構大胆にすすめていかれます。
そして、みなさんわりと無言・・・。
もくもくもくもく専念されておりました。
出来上がるにつれて、個性が出てきます。
フレームからはみ出して漆喰を塗りこまれた方もいらっしゃいましたし、
タイルの上に漆喰をのせ、その上に貝殻をのせて立体感を出された方も。
こんな素敵な作品になりました!
オープンたかつきスタッフも作らせていただきました。
これ、実は決定的なミスが・・・。
フォトフレームの上下が逆なのです。
た・・・立てかけられないよう(泣)
おかげで皆様から大爆笑いただきましたので、これはこれでよしとしたいと思います。
最後に「木ぐみ」さんからお茶とお菓子を振舞っていただきました。
作品を披露しながらのお茶会では、さらに漆喰のお話を聞かせていただきました。
甲田さんは「漆喰マニア」と自分を称されるほどで、漆喰のことにとってもお詳しい。
住環境にとっては絶好の資材なのだということが良く分かるお話でした。
ご参加くださった皆様、楽しんでくださいましてありがとうございました。
そして木ぐみの甲田さんご夫妻、お世話になりました。






