スタッフBLOG

「高槻クリーンセンター第二工場」の見学会を開催しました。

こんにちは。オープンたかつきスタッフです。
去る5月12日(日)、高槻クリーンセンター第二工場の見学会を開催しました。

オープンたかつきではすっかり定番となった見学会。
この日もお子様連れをはじめとする多くの皆さんにご参加いただきました。

まずは会議室に移動して、ごみ処理の流れや分別についてお話を伺います。

高槻市のごみの分け方は「燃えるごみ」、「大型の燃えるごみ」、「燃えないごみ」、「リサイクルごみ」の4種類。
皆さん、自宅でもしっかり分別できているかな~と熱心に耳を傾けておられます。

ここで職員さんから分別に関するクイズが出題されました。
「布団・タンス・クーラーボックス」、「炊飯器・はさみ・自転車」は何のごみに分類されるでしょうか?

「布団・タンス・クーラーボックス」は「大型の燃えるごみ」、「炊飯器・はさみ・自転車」は「燃えないごみ」ですね。
さすが!普段から意識の高い皆さんばかりで、小さなお子さんも見事に正解されていました。

その後、職員さんから「ハサミ等の危険なものはガムテープや布で巻いてから捨てる」、「ペットボトルのキャップとラベルはボトルと別にして燃えるゴミで捨てる」、「スプレー缶は使い切って捨てる」等、ごみを捨てる際の注意があり、クイズを通してゴミの分別を守る大切さを学びました。

分別についてしっかりと勉強した後は、いよいよごみ処理の現場を見学します。
まずはごみを貯める「ごみピット」へ。
見学会当日は日曜日だったため、実際に収集車からごみが投入される様子は見学できませんでしたが、1日に約300トンのごみが運ばれてくるという「ごみピット」の内部はとても広くて深く、じっと見ていると吸い込まれそうなほどです。

ごみクレーンの操作室では、ごみピット内のごみをつかんで焼却炉の入り口に運ぶ「ごみクレーン」を間近で見学することができました。

収集車1台分(約2トン)のごみを一度につかめるという「ごみクレーン」は大迫力!
その様子を食い入るように見ていた皆さんから「わー!」という歓声があがっていました。

その後、ごみを燃やした後の灰をためる「灰ピット」や「蒸気タービン」、「洗浄塔」等を見学し、クリーンセンターの頭脳である「中央制御室」へ移動しました。

中央制御室にはたくさんのモニターと温度計が設置されており、24時間稼働している焼却炉の温度管理等が行われています。
私たちが排出したごみはここでしっかりと管理されているんですね。

最後に会議室に戻って、今年新しくできたごみ処理施設「第三工場」の紹介VTRを鑑賞し、この日のプログラムは終了となりました。

参加者の方からは、「ひと時も休まずゴミが燃やされている様子を見て、ごみの減量やリサイクル等について考える良い機会になりました。」という感想をいただきました。

ご参加くださった皆さん、高槻クリーンセンターの皆さんありがとうございました。

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