スタッフBLOG

レトロな建築物「京都大学阿武山観測所」に行って来ました!

こんにちは‼オープンたかつきスタッフの神野です。

オープンたかつき定番のプログラムになっております「京都大学阿武山観測所」の見学ツアーを行いました。
私も大好きなプログラムのひとつです…ここの建物がとても魅力的なんです。。。
昭和5年に建てられた建築物で建築ファンが訪れるほど注目を集めています。
モダンで重厚なデザインの柱‼ひとつひとつが雰囲気があってとても素敵です。
中のライトもシックでおしゃれだなぁとついついカメラを向けたくなります。
屋上に上がる階段もシンプルなのに絶妙なデザインで、建築家の方のセンスを感じられます。
建築物に詳しくないのですが、丸い窓枠だったりもっと写真を撮れば良かったと後悔です。。。

是非皆様にも訪れていただきたいです☺
そして今回のプログラム内容ですが

『地震学の歩み』講座
『歴代地震計』見学
『屋上展望』
『阿武山アースダイバー』映写〜大阪平野の地下2000mの世界〜
『今城塚古代歴史館 内田館長より阿武山古墳と飛鳥のつながり』講座
『阿武山古墳』見学

あまり記載しますと、まだ参加されていない方へネタばれしてしますので、簡単に申しますと・・・

京都大学が地震観測所を阿武山に建設したのが始まりで、多くの地震計測を行っておりました。

今現在は観測は行っておらず、地震観測の歴史や観測機の展示などを見学しながら歴史を学ぶことが出来ます。
歴代の地震観測計にも圧倒されます…。
今はこんなに小さくなり満点の星のように地震計を配置する『満点計画』では、1kmおき程度に地震計を配置することを目指されているそうです。
『満点計画』のもう一つの主な目的は、地下の構造を詳細に明らかにすることだそうです。
近年、内陸地震の発生には、断層直下の『やわらかい』領域が重要な役割を果たしているとのことで1kmおきの地震観測網により、『やわらかい』領域の位置や拡がりを推定することが可能となり、内陸大地震が発生する場所の推定に役立つと期待されるようで
地震計を多数配置することにより、地下の様子を、これまでとは比べものにならないくらいに詳細に推定したい。
これが『満点システム』による観測が目指すところだそうで、地震について色々分かって対策出来ればありがたいですよね…

また、展望台からは高槻市内はもちろん大阪市内・天気がよければ淡路島まで一望することができます。

今回は風が強かったのですが天候に恵まれ絶景を一望することが出来ました!
館内も映画の撮影に使われるほど、レトロな味のある建築物となっており、昭和にタイムスリップしたような独特の雰囲気もあります!

綾瀬はるかさんが実際に座ったアヤセハルカイスも展示されています(笑)

そして、阿武山古墳です!

阿武山古墳は「藤原鎌足」に縁のある古墳と言われております。

今回は、オープンたかつき特別企画として、今城塚古代歴史館の内田館長に来ていただき、阿武山古墳の話や古墳についての詳しいお話を聞くことが出来ました。

お話の後は、希望者の方と内田館長で古墳散策もされて、皆様満足でお帰りいただきました。
オープンたかつきでは新たな高槻の魅力を発信できれば良いな~と色々考えております♪
皆様が参加した時にこんなプログラムがあったらいいのにな。。。とご意見下さったり。アンケートに書いてくださったのも参考にさせていただいております♪

ぜひぜひオープンたかつきにご参加頂きお楽しみいただければと思います☺

本日ご参加いただいた皆様そしてご協力頂きました阿武山観測所のみなさま、今城塚古代歴史館館長の内田様ありがとうございました‼

 

 

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